【事例つき】ローラーストーンとは?特徴や後悔しないためのポイントを解説

皆さん、こんにちは。

和歌山市を拠点に、外構工事やエクステリア工事を手掛けている雄英工業です。


外構のリフォームを検討する中で、「今のコンクリートを壊さずに綺麗にしたいけれど、費用はどのくらいかかるのか」「ローラーストーンという工法を聞いたことがあるが、すぐに剥がれたりしないのか」など、不安や疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。


実は、ローラーストーンは既存の床の上から施工できるため、解体費用を抑えて工期も短縮できる非常に効率的な方法ですが、長く愛用するためにはその特徴や注意点を正しく理解しておくことが不可欠です。


そこで今回は、ローラーストーンの基礎知識から、気になる費用やDIYの可否、そして「剥がれ」などのデメリット対策までを、プロの視点で分かりやすく解説します。


ローラーストーンでの外構リフォームをお考えの方はもちろん、費用を抑えておしゃれな庭を手に入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。


■ローラーストーンとは?



ローラーストーンは、今あるコンクリートなどの上から特殊な材料を塗り、石張りやタイルのような見た目を作る新しい技術です。古い床を壊さずにリフォームできるため、工事にかかる期間や費用を抑えながら、おしゃれな外構に生まれ変わらせることができます。


・今ある床の上から施工

この工法の大きなメリットは、現状の床を解体せずにそのまま活かせることです。通常、駐車場の床をやり直すには古いコンクリートを壊して処分する必要がありますが、ローラーストーンならその必要がありません。


コンクリートやアスファルト、タイルなどの既存の下地の上から、わずか数mmの厚さで特殊な材料を塗り重ねて仕上げます。廃材が出ないため環境に優しく、解体工事が不要な分、工期も短縮できます。日々の生活への影響を最小限に抑えながら、手軽に外構の雰囲気を一新できるのが魅力です。


・自由なデザインが可能

ローラーストーンは、本物の石や既製品のタイルを貼るのではなく、認定された技術を持つ職人が現場で一つひとつ手作業でデザインを描いて作り上げます。そのため、石の大きさや形、目地の太さ、カラーなどを自由に決めることができます。


「乱形石(自然な形の石)」のようなデザインはもちろん、オリジナルのロゴや文字を入れることも可能です。仕上げの塗装によって、アンティーク風やモダンな雰囲気など、お客様の好みに合わせた世界に一つだけの床を実現できます。既製品にはない、柔軟なデザイン対応力が人気の理由です。


■費用とDIYについて



ローラーストーンを検討する際、やはり一番気になるのは工事にかかる費用ではないでしょうか。また、最近流行りのDIYで安く抑えられないかと考える方もいるでしょう。コストパフォーマンスの良さと、なぜプロに任せるべきなのか、その理由を見ていきましょう。


・張り替えより安くて早い

通常のコンクリートの打ち替え工事(古いのを壊して新しく作り直すこと)と比べると、ローラーストーンは「解体」と「処分」の費用がかからない分、安く施工できます。重機を使ってコンクリートを壊す必要がないため、騒音も少なく、廃棄物処理のコストもカットできるのが大きなメリットです。


また、工事にかかる日数(工期)も短縮できます。一般的なコンクリート工事では乾かす期間が長く必要ですが、ローラーストーンなら施工後、比較的早く車の乗り入れが可能になります。工事期間中の駐車場の確保や生活への不便さを最小限に抑えられる点も、選ばれている理由の一つです。


・自分でもできる?

費用を抑えるために「自分でやってみたい」と考える方もいるかもしれませんが、ローラーストーンはメーカーの認定を受けた「認定施工店」だけが扱える特殊な技術です。単に色を塗るだけでなく、車の重さに耐える強度を出すための下地処理や、美しい石の形を描く技術力が求められます。


知識や専用の道具がないまま見よう見まねで行うと、すぐに剥がれる原因になったり、仕上がりがイメージと違ったりして、結局プロに頼み直すことになりかねません。長く安心して使い続けるためにも、確かな技術を持った職人に任せることをおすすめします。


■後悔しないための注意点



どんなに優れた外構技術でも、メリットばかりではありません。施工してから「失敗した」と後悔しないために、耐久性やメンテナンスなど、あらかじめ知っておきたい注意点を包み隠さず解説します。


・剥がれる心配について

ローラーストーンは、公的な機関による圧縮強度試験において、一般的なコンクリートと同等以上の強度(N/mm2)があることが証明されています。そのため、普通乗用車の乗り入れによる重さで簡単にボロボロになる心配はありません。


ただし、あくまで既存の「下地」の上に塗って仕上げる工法です。元々のコンクリート地盤が沈下したり、大きく割れたりすると、表面のローラーストーンにもヒビが入る可能性があります。もし欠けや剥がれが発生しても、その部分だけをピンポイントで補修して、目立たなくできるのがこの技術の大きな利点です。


・タイヤの跡や音の問題

駐車場として使用する場合、どうしてもタイヤの摩擦による黒い跡(タイヤマーク)がつくことがあります。これは通常の土間コンクリートでも同じですが、明るい色を選ぶと汚れが目立ちやすい傾向があります。


気になる場合は、汚れを目立ちにくくするカラーを選んだり、トップコート(保護塗装)でメンテナンスしやすくしたりする工夫が必要です。また、ハンドルを切った時のタイヤの摩擦音については、表面の凹凸のつけ方を調整することで、不快な音の発生を抑えることができます。


・滑り止めの対策

デザイン性を重視して表面をツルツルの状態で仕上げると、雨に濡れた際に滑りやすくなるリスクがあります。特に玄関アプローチやスロープなど、人が歩く場所では転倒事故を防ぐための対策が欠かせません。


雄英工業では、仕上げのトップコート材に専用の「滑り止め」の粒子(骨材)を混ぜて施工することをおすすめしています。見た目の美しさだけでなく、家族が毎日安心して歩ける安全性も考慮して、施工場所に応じた最適な仕上げ方をご提案します。


■実際の施工事例


Before


After

参考:「和歌山県和歌山市 戸建て 中庭外構工事」より


今回ご紹介するのは、和歌山市の戸建て住宅にある「中庭」のリフォーム事例です。白い外壁に囲まれた広々としたスペースですが、施工前はコンクリートむき出しの状態で、少し殺風景な印象でした。そこで、既存の床を活かせるローラーストーンを採用し、空間全体の雰囲気を一新することになりました。


デザインには、高級感のある「乱張り風」を選択。職人が手作業でグレーの濃淡(グラデーション)をつけることで、本物の石のような自然な凹凸と奥行きを表現しています。さらに、中央に曲線のラインを取り入れ、空間に動きと柔らかさをプラスしました。


施工前はシンプルな通路といった印象でしたが、施工後は建物との統一感が生まれ、重厚感のあるプライベート空間へと変化しました。白い外壁とグレーの床のコントラストが美しく、お住まい全体の印象も大きくグレードアップしています。


既存のコンクリートを解体せずに上から施工したため、工期も短く、騒音などの負担も最小限に抑えられました。お客様からも「無機質だった場所が、眺めて楽しめる自慢の中庭になった」と、大変ご満足いただいた事例です。


■まとめ



ローラーストーンは、既存の床を解体せずに「安く・早く・おしゃれ」にリフォームできる賢い選択肢です。廃材が出ないため環境にも優しく、自由なデザインで住まいの印象を劇的に変えることができます。


ただし、確かな耐久性と美しさを長く保つためには、メーカーの正規講習を受けた「認定施工店」に依頼することが重要です。自己流のDIYで失敗する前に、まずはプロに相談して現地調査や見積もりを依頼してみましょう。信頼できる施工店と共に、あなたの理想の空間づくりをスタートさせてください。


■和歌山・大阪南部のローラーストーン工事なら「雄英工業」にご相談ください!



雄英工業株式会社は、和歌山県和歌山市と大阪南部エリアを中心に、地域密着で活動する建設会社です。メーカーから技術を認められた正規の「ローラーストーン認定施工店」として、確かな施工品質と豊富な経験を活かし、お客様の理想の外構づくりをお手伝いしています。


特に今回ご紹介したローラーストーンは、デザインの自由度が高いからこそ「仕上がりがイメージと違ったらどうしよう」という不安がつきものです。当社では、最新の3Dパース(立体図面)を導入しており、実際の家の写真に合わせて完成予想図を作成できます。「色味をシミュレーションしたい」「既存の外壁と合うか確認したい」といった場合も、施工前に画面上で確認できるため、完成後に後悔することがありません。


駐車場全面の大規模な施工はもちろん、「玄関アプローチだけアクセントを入れたい」「タイヤ痕が目立つ部分だけ直したい」といった部分的なご依頼も喜んで承ります。


現地調査やお見積りは完全無料。お電話またはホームページのお問い合わせフォームより受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。


あなたの住まいをより美しく、快適にするために、雄英工業が全力でサポートいたします。


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